2017.06.27 Tuesday
表紙のあれこれのお話。
おはようございます。
本日は、8月号の表紙撮影!
と言うことで、朝から気合入っております。
毎月撮影が終わって完成するぎりぎりまで、安心できません。
本日は、毎月の表紙制作について発行中のチクスキを例に少し書かせていただこうかと。
工程としては、編集長と次号のタイトルを決めて、タイトルの言葉からイメージする図をざっくりまとめます。
その時点で、モデルさんを決めて、スケジュールを合わせていきます。
そこから、撮影までの日々の生活の中で、ちまちまとアイデアや「こんな写真撮りたいリスト」などから、ヒントをかき集めてイメージを固めていきます。
今月の水面を表現したい!と思いついたのが、部屋の中のストーブのスチール部分が天井に映っていたのを見て、思わず写真を撮ったのがきっかけ。
テーマである、soakinに使えそう!と思いまして。
この水面をベースに、構図などイメージが固まったところで衣装の用意や小物、どんなメイクにしていこうかなど細々用意していくのですが。。
(現在発行中の表紙原案)
(ヘアメイクのマドカさんに依頼するヘアメイク詳細)
何と言っても、毎月この衣装準備がとても大変。
大変、ではないんですが、イメージしているものにピッタリのものがまず売っていない。泣
そこからイメージに近いものに手を加えたり、不器用ながら小物など作っていく、というのが最近のお決まりコースなんですが。
何と言っても、不器用なんです。泣
裁縫も苦手ですし…。
ちなみに、今月の表紙・中面でモデルさんがかぶっている帽子は、
メッシュの水泳キャップに造花のアジサイを一つひとつ、貼り付けています。
両面テープやホッチキスなど荒技を駆使して。
このような作業をする時に、文化服装学院やデザイン学校などで勉強しておけばよかったな〜としみじみ思います。
ずっと、得意なところを伸ばしていけばいいと思って生きてきましたが、不得意なところを伸ばすことで、好きな事の質があがるのであれば努力しないとなぁ。と痛感してます。泣
話は戻りまして、衣装や小物製作と並行して、カメラマン(松尾D)にどのように撮ってほしいかを共有。
合わせて、プロップ制作が得意なつばさ(特撮映画が好き、と言うか特撮制作側)にもコレを作ってほしい、アレを作ってほしいとオーダーしています。
今月の表紙でモデルが座っている岩は、つばさが夜な夜な徹夜して作ってくれました。泣
ほんとにここ数ヶ月、つばさの大道具たちには助けられています。泣
そして砂の搬入、水面の表し方などは鶴川談志に手伝ってもらったりと、様々なスタッフあっての表紙なのです。ありがたや。
今月の撮影も、衣装探しと制作になかなか手こずりましたが、その分いいものが出来そうです!
撮影前日に、重大な忘れ物が発覚して泣きそうになりましたが…。。
来月もお楽しみに。
それでは!
本日は、8月号の表紙撮影!
と言うことで、朝から気合入っております。
毎月撮影が終わって完成するぎりぎりまで、安心できません。
本日は、毎月の表紙制作について発行中のチクスキを例に少し書かせていただこうかと。
工程としては、編集長と次号のタイトルを決めて、タイトルの言葉からイメージする図をざっくりまとめます。
その時点で、モデルさんを決めて、スケジュールを合わせていきます。
そこから、撮影までの日々の生活の中で、ちまちまとアイデアや「こんな写真撮りたいリスト」などから、ヒントをかき集めてイメージを固めていきます。
今月の水面を表現したい!と思いついたのが、部屋の中のストーブのスチール部分が天井に映っていたのを見て、思わず写真を撮ったのがきっかけ。
テーマである、soakinに使えそう!と思いまして。
この水面をベースに、構図などイメージが固まったところで衣装の用意や小物、どんなメイクにしていこうかなど細々用意していくのですが。。
(現在発行中の表紙原案)
(ヘアメイクのマドカさんに依頼するヘアメイク詳細)
何と言っても、毎月この衣装準備がとても大変。
大変、ではないんですが、イメージしているものにピッタリのものがまず売っていない。泣
そこからイメージに近いものに手を加えたり、不器用ながら小物など作っていく、というのが最近のお決まりコースなんですが。
何と言っても、不器用なんです。泣
裁縫も苦手ですし…。
ちなみに、今月の表紙・中面でモデルさんがかぶっている帽子は、
メッシュの水泳キャップに造花のアジサイを一つひとつ、貼り付けています。
両面テープやホッチキスなど荒技を駆使して。
このような作業をする時に、文化服装学院やデザイン学校などで勉強しておけばよかったな〜としみじみ思います。
ずっと、得意なところを伸ばしていけばいいと思って生きてきましたが、不得意なところを伸ばすことで、好きな事の質があがるのであれば努力しないとなぁ。と痛感してます。泣
話は戻りまして、衣装や小物製作と並行して、カメラマン(松尾D)にどのように撮ってほしいかを共有。
合わせて、プロップ制作が得意なつばさ(特撮映画が好き、と言うか特撮制作側)にもコレを作ってほしい、アレを作ってほしいとオーダーしています。
今月の表紙でモデルが座っている岩は、つばさが夜な夜な徹夜して作ってくれました。泣
ほんとにここ数ヶ月、つばさの大道具たちには助けられています。泣
そして砂の搬入、水面の表し方などは鶴川談志に手伝ってもらったりと、様々なスタッフあっての表紙なのです。ありがたや。
今月の撮影も、衣装探しと制作になかなか手こずりましたが、その分いいものが出来そうです!
撮影前日に、重大な忘れ物が発覚して泣きそうになりましたが…。。
来月もお楽しみに。
それでは!